松山市の手足の痺れでお悩みの方へ

手や足の痺れ、その原因は多岐にわたります。手足の痺れの原因を放置すると重大な疾患につながる可能性もあります。この記事では、手足の痺れの代表的な症状、原因、そして治療法について詳しくお伝えします。
痺れにも色々ある
痺れは、人が感じる感覚ですが訴え方はそれぞれあります。人によってはそれを痺れと認識できていないという場合もあります。まずは痺れという感覚がどのような物なのかを知ってください。
- ジンジン、ビリビリ:一番多い痺れがこれ。正座した後の足のような感覚です。他にも、皮膚の表面を虫が這うような感覚と訴える人もいますがこれも痺れの感覚の一つです。
- チクチク:針で刺されたような感覚です。これは具体的に伝えやすいです。
- 感覚の麻痺:触っている感覚が鈍くなったり、全く感じなくなる状態。薄い幕が張ってる感じのように訴える人もいます。
- 冷感:冷たく感じる
- 灼熱感:熱く焼けるような感覚
これらの症状は、一時的なものもあれば、持続的に続くものもあります。また、痺れ以外にも、痛み、脱力、運動麻痺などを伴う場合もあります。
手足の痺れの代表的な疾患
手足の痺れの原因の中でも整形外科分野でよく見る打表的な疾患をご紹介します。
- 手根管症候群:手首の手根管で正中神経が圧迫されることで、親指、人差し指、中指、薬指の一部にしびれや痛みが生じます。
- 肘部管症候群:肘の内側で尺骨神経が圧迫されることで、薬指と小指にしびれや痛みが生じます。
- 頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症:首の骨の変形や椎間板の突出により神経が圧迫され、首から肩、腕、手にかけて痺れや痛みが生じます。
- 腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症:腰の骨の変形や椎間板の突出により神経が圧迫され、腰から足にかけて痺れや痛みが生じます。
手足の痺れの本当の原因
上記にあげた代表的な疾患による手足の痺れの原因は、神経の圧迫によるものとされていますが、本当にそうでしょうか。手術によって神経の圧迫を解消しても痛みや痺れは改善していないという相談も多く、MRIやレントゲンの画像上は改善していても実際の症状は改善していないというケースが多く見られます。実は、痛みや痺れの原因は他にあるのではないか・・・。
それが、筋筋膜性疼痛症候群といわれるものです。詳しく説明します。
ヘルニアによる痺れについてはこちらで詳しく説明しています。
脊柱管狭窄症についてはこちらで詳しく説明しています。
痛み・しびれは筋肉のコリが原因!
痛みの原因のほとんどは、トリガーポイントと呼ばれる筋肉のコリで、筋肉や関節の痛み、しびれのほとんどは筋筋膜性疼痛だと言われています。
痛みの原因トリガーポイントとは?

トリガーポイントは筋肉にできたコリ硬まったポイントことです。トリガーというように痛みの引き金になる部分で触るとゴリゴリと硬く、痛みやしびれを引き起こします。では、なぜトリガーポイントができるのでしょうか。
トリガーポイントは小さな負荷の繰り返しでできる!
トリガーポイントができる原因は大きく2つ「同じ姿勢」「使いすぎ」です。
デスクワークや立ちっぱなし、単純作業の繰り返しなど長時間同じ姿勢を維持していたり、同じ筋肉ばかり使いすぎてしまうと筋肉に小さな損傷や炎症が起こります。そして、血液循環が悪くなり筋肉はコリ固まることでスムーズに伸び縮みできなくなりトリガーポイントができてしまうのです。整形外科でレントゲンをとったけど、手術で神経の圧迫を取り除いたけど痛みやしびれが改善しないという方が多いのも痛みの本当の原因はレントゲンやMRIには映らない、筋肉にできたトリガーポイントだからです。トリガーポイントは、一つ一つは小さな気にもならないような微細な負担や傷が積み重なって作りあげられます。そして、ある日あふれ出すように痛みやしびれとして現れるのです。
しびれの原因は関連痛
実は痺れの原因も同じトリガーポイントです。トリガーポイントを放置しているとしびれが起こります。
トリガーポイントの部分は過敏になっていて押すといつも感じている痛みや痺れなどを引き起こし、これを再現痛といいます。よく坐骨神経痛やヘルニアなどと誤解されるのですが、神経に問題があるわけではなく筋肉のコリであるトリガーポイントが引き起こしているのです。これを関連痛と言います。しびれはトリガーポイントの場所とは離れた部分に起こることが多いです。そして、この関連痛にはパターンがあることがわかっています。
例えば、首にトリガーポイントができると腕にしびれが起こるという具合です。トリガーポイントは早く治療して取り除かないと新たなトリガーポイントを生み出し症状や原因が複雑に絡み合って痛みやしびれを長引かせてしまいます。この痛みとしびれの連鎖を防ぐためにできるだけ早くトリガーポイントの治療を行うことが重要です。
筋肉にできたトリガーポイントが痛みや痺れをどの範囲に引き起こすのか、いくつか例を出して紹介します。

首の筋肉にトリガーポイントという筋肉のコリができると赤色の範囲に痛みや痺れが起こります。首が原因で離れた親指や人差し指にも痺れが起きることに注目です。

前腕の筋肉にトリガーポイントができると手首や中指、親指に痛みや痺れが起こります。

ふくらはぎの筋肉にトリガーポイントができると、膝裏やふくらはぎ、踵や足の裏に痛みや痺れが起こります。
痛みと痺れに特化したトリガーポイント療法で手足の痺れを改善

松山はりきゅう接骨院では、筋肉にできたトリガーポイントに対してトリガーポイントマッサージや鍼治療、ハイボルト治療など痛みや痺れの改善に特化した治療法で手足の痛みや痺れを治療します。
トリガーポイントの発生部位は筋膜の接着部であることが多く、この部分は東洋医学の経穴(ツボ)と8割ほど一致しているとされていて、鍼治療や筋肉のトリガーポイントをピンポイントで取り除くことが最も効果的です。
たくさんの痛み・痺れに悩む患者様を卒業に導いています!
松山はりきゅう接骨院は、松山市の痛み治療専門院として多くの患者様のお悩みを改善し卒業に導いています!

当院が初めての方に初回限定でお得な施術をご用意しております。もし、あなたがどこに行ってもなかなか改善しない手足の痛みや痺れでお悩みなら当院にご相談ください。
施術の流れ
Treatment Flow
初回

カウンセリング
問診票へのご記入後、症状について詳しくお聞きします。

検査
症状の原因がどこにあるのか見つけ出すために全身を検査します。

説明
検査を元に症状の原因やお身体の状況をていねいに説明します。

施術
症状の原因に対して施術を行います。
2回目

状態確認
初回の施術後の状態を確認します。

姿勢検査
初回の検査を元に再度姿勢の写真を撮り検査をおこないます。

説明
検査を元に症状の原因やお身体の状況をていねいに説明します。

施術
初回・2回目の検査を元に根本改善のための全身治療をおこないます。
本記事の文責

四国鍼灸整骨院グループ
総院長 長谷部俊
国家資格:鍼灸師・柔道整復師・柔道整復師専科教員
経歴
・柔道整復師、鍼灸師の資格取得
・柔道整復師専科教員の資格を取得
大阪の整形外科で勤務し、退職時には修了証を授与される。

2010年3月に徳島県ではせべ鍼灸整骨院を開業し、徳島県板野郡藍住町に徳島藍住整骨院、愛媛県西条市にORGANIC鍼灸整骨院西条院とピラティススタジオ pilates studio theBを運営している。