松山市で変形性膝関節症にお悩みのあなたへ！

あなたはこのような症状でお悩みではありませんか？

歩くたびに股関節が痛む
階段の昇り降りがつらい
立ち上がる時に鼠径部が痛む
靴下がはきにくい
和式のトイレがつらい
長時間歩けなくなった

もしかしたら、それは変形性股関節症かもしれません。このページでは、松山市で股関節の痛みにお悩みの方に変形性股関節症の原因や治療法、そしてご自身でできるセルフケアを詳しくお伝えしますのでぜひ参考にしてください。

変形性股関節症とは？

変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減り、股関節の骨の形が変形してしまう病気です。年齢を重ねるごとに進行していき、股関節周辺の強い痛みによって歩くことが辛くなり日常生活に大きな支障をきたします。主な症状は、股関節周囲（鼠径部、太もも、お尻など）の痛みと股関節の可動域制限です。体重を乗せた時や椅子からの立ち上がり、股関節の曲げ伸ばしやあぐらなどの動作で痛みが出ます。

変形性膝関節症の原因

変形性股関節症の原因は、年齢を重ねることによる関節軟骨の摩耗（すり減り）ですが、先天的な股関節の形成不全（生まれつき股関節の形が悪いこと）や先天性股関節脱臼、スポーツ等による怪我などがある方は通常よりも変形性股関節症になりやすくなります。膝関節や股関節は荷重関節といって、日々体重が乗る関節なので負担がかからない日がありません。徐々に負担が蓄積していき年齢とともに能力が低下し、筋力が落ちることで変形性股関節症を引き起こしてしまいます。詳しく説明します。

股関節の臼蓋形成不全

股関節の「臼蓋(寛骨臼)」と呼ばれる骨盤側のくぼみの形が浅いため、そこに収まる関節の頭の部分で球状の「大腿骨頭」を十分に覆うことができない病気です。関節がしっかりとおさまらないので安定性が悪く、股関節の周囲の筋肉などに負担がかかりやすくなってしまいます。

社会福祉法人済生会のサイト参照

あなたは立っている時に膝をピンと伸ばし切った姿勢で立っていませんか？上記の画像の反張膝は、特に女性に多く、膝を後ろに伸ばし切った状態で骨の安定性で立っている状態を維持することになります。最初は立っているのが楽に感じるかもしれませんが、膝のお皿を大腿骨や脛骨といった膝関節の骨に押し付けるような負担がかかります。骨に不安をかけることで変形性膝関節症が進んでしまうリスクがあります。

筋肉の衰え

股関節を支える筋肉であるお尻や太ももの筋肉が痩せて衰えると変形性股関節症になりやすくなります。筋肉は股関節を動かすだけでなく、股関節にかかる衝撃を吸収する役割があります。筋肉がクッションの役割をすることで骨にかかる負担を軽減してくれているのです。つまり、衝撃を吸収してくれる筋肉が衰えると、関節への負担が増えてしまい、関節軟骨の摩耗を加速させてしまいます。

肥満

体重が重いとその分膝関節へは何倍も負担がかかることになります。関節は消耗品なので負担がかかる量が増えれば増えるほど関節軟骨の摩耗が進んでしまうことになります。

骨折などの怪我

若い時など、過去に股関節の靭帯損傷や骨折などを経験している場合は、股関節の安定性が損なわれてしまっている場合があり、通常よりも変形性股関節症を発症するリスクが高まります。

変形性膝関節症の症状

変形性股関節症の症状には、次のようなものがあります。

歩き始めや立ち上がりの際に股関節に痛みを感じる。
長時間歩くと股関節が痛んだり、だるくなったりする。
階段の昇り降りの時に痛む。特に体重や勢いがかかる降りの時に股関節に強い痛みを感じる。
靴下やズボンを履く際に股関節に痛みを感じる。
和式トイレやあぐらをかくのがつらい。
夜寝ていてふいに寝返りを打つと股関節が痛む。
変形した側の脚の長さが短くなり、左右の脚の長さが違ってくる。
歩き方が左右に揺れるようになる。

また、変形性股関節症の方は、股関節を庇う姿勢（反り腰）を取るため多くの場合で腰痛を併発しています。腰痛についても知りたい方はこちらをご覧ください。

変形性股関節症の治療の考え方

変形性股関節症は、進行性の股関節の病気になります。基本的な考え方としては「今よりも悪くしないこと」。一度、変形してしまった骨やすり減ってしまった軟骨は元には戻りません。つまり、そうならないように事前に予防することが重要です。また、変形性股関節症の初期症状が出たということで、できるだけ安静にしたりと、過剰に大事にしすぎることで股関節周りの筋肉や足の筋肉が衰えてしまっては逆効果になってしまいます。早い段階から適切な治療や対処をすることで変形性股関節症が進行しないように予防するようにしましょう！また、関節軟骨には痛みを感じる神経はありません。ですので、関節軟骨がすり減るだけでは痛みを感じないのです。関節軟骨がすり減ることで股関節の形やバランスが崩れ、骨にかかる負担が増え、筋肉が過剰に収縮するから痛みが起きます。これをできる限り緩和してあげることが大事になります。

松山はりきゅう接骨院の変形性股関節症の治療

変形性股関節症の治療は股関節の状態によって最適な治療法が変わります。例えば炎症が強く出ている時は、手技で刺激を入れるよりは、痛みや炎症を抑えるためにハイボルト治療や患部から離れた部分に鍼治療（遠隔治療）をします。

股関節の痛みには、痛みを出しているお尻や内転筋の筋肉のトリガーポイントに対して手技や鍼治療で痛みを取り除きます。

変形性股関節症が起こる原因の関節軟骨がすり減ることでは痛みが起こると聞きますが、実は関節軟骨には痛みを感じる神経はありません。そのあたりは関節痛のページにくわしく記載しているので参考にしてください。

松山はりきゅう接骨院の変形性股関節症の治療メニューは下記をご覧ください。

治療メニューはこちら

変形性股関節症では、変形した骨の形やすり減った軟骨は元に戻すことはできませんが、歩く痛みを取り除いたり、緩和することはできます！痛みを緩和することで日々の生活の質が向上することができます。松山はりきゅう接骨院は痛み治療の専門院として、変形性股関節症の痛みの治療を得意としていますので、松山市で股関節の痛みでお悩みの方はご相談ください。