松山市で腰痛椎間板ヘルニアの痛みと痺れでお悩みのあなたへ。

「腰が痛くて、お尻や足が痺れる…」そんな症状で病院で検査を受けた結果、腰椎椎間板ヘルニアと診断された。でも、なかなか痛みや痺れの症状が改善しなくてどうしたらいいのかと悩んでいるあなたへ。

腰椎椎間板ヘルニアは、腰の痛みや足の痺れで日常生活にも支障をきたす辛い症状です。リハビリに通っても症状が改善せず、手術しないと治らないと言われた・・・そんな方でも松山はりきゅう接骨院では腰椎椎間板ヘルニアの症状を改善してきた実績があります。この記事では、腰椎椎間板ヘルニアの原因から治療法までを詳しく解説し、あなたの腰椎椎間板ヘルニアの症状が改善するお手伝いになれるようにと思っていますのでぜひ、最後までご覧ください。

3d rendered illustration of a painful back

腰椎椎間板ヘルニアの原因は？

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎の椎間板が変性して飛び出し、神経を圧迫することで腰痛や足のしびれなどの症状を引き起こす病気です。主な症状は下記になります。

腰の痛み
お尻や太ももの痛み、足の痺れ
下肢の感覚異常（痺れ感や違和感、蟻がはう間隔など）
腰を後ろに反らすと痛みが増す
力が入りにくい

腰椎椎間板ヘルニアが起こる原因は様々ですが主には下記になります。

加齢による椎間板の変性や断裂
前屈みなど負担のかかる姿勢での動作や作業
長時間の車の運転や中腰での作業
重いものを持つなど、腰に負担のかかりやすい生活

腰椎椎間板ヘルニアがあっても無症状の人もいる

病院や整形外科での診断のメインは画像になります。レントゲンやMRIでヘルニアや骨に異常があれば多くの場合はそれが原因であると診断を受けます。

ヘルニアで神経が圧迫されている

骨と骨の隙間が狭くなっていて神経を刺激しているから

こんな感じでしょうか。ですが、私が整形外科でリハビリを担当していた時に疑問に感じていたことがあります。それは、画像と実際に出現する症状は一致しないということです。ヘルニアがあっても痛みや痺れがない人もいます。高齢者で骨はボロボロ、神経の圧迫が何箇所もある方が元気にされていたり、画像はほぼほぼ問題ないレベルだけど強い痛みとしびれが出ている若者がいたりすることがありました。

健康な成人の80%は異常あり！？

実は、健康な人の80%にヘルニアなどの異常があるというデータがあります。上記の表を見てください。これは健康な成人のMRI検査の結果です。

歳を重ねるごとに椎間板や脊柱管に何らかの問題を抱えている割合が増えているのが分かります。もう一度言いますが、これは痛みも痺れもない健康な成人の検査結果です。つまり、背中や腰、お尻の痛みも太もも裏や下肢のしびれもない健康な人を検査したら、椎間板や脊柱管、骨と骨の間隔などに多くの問題が見つかったということです。

びっくりする結果ですよね！？

私たちは、これまでヘルニアが原因と言われていた痛みやしびれで悩まれている患者様を治療してきましたが、いつも疑問に思っていました。

実際の臨床現場では、背中の骨が「く」の字に曲がった農家の高齢者が元気に働き、若くて骨の形にも問題のない人が、腰の痛みや足のしびれなどで悩んでいると言う現実があります。

ヘルニアでは痛みや痺れは起きない！？

ヘルニアも骨の変形による神経の圧迫も痛みやしびれの原因にはなりません！！

こう聞いてあなたはどう思いますか？

「いやいや、レントゲンやMRIを撮って医者から説明受けたけど・・・」

「テレビや雑誌でもヘルニアとか神経の圧迫が原因って聞いたけど・・・」

整形外科や病院でヘルニアと診断されているあなたからすると「そんなわけない！」と思うかもしれません。でも、これは私の勝手な考え方ではなくテレビ番組などでも紹介されています。

医療系番組の「ためしてガッテン」でも紹介されていました

本当にヘルニアや骨の隙間が狭くなったことで神経を圧迫していることが痛みや痺れの原因なのでしょうか？神経が圧迫されて、潰されたときに起こるのは痛みやしびれではなく、無感覚(感覚がなくなること)と麻痺(動かなること)なはずです。

あなたの周りにもいませんか？昔からヘルニアを持病で持っていると言う方。

もしヘルニアが原因でしびれや痛みが出ていて、それがずっと存在し続けているとしたら、ずっと同じような症状が出続けているはずではありませんか？

症状が楽な時は一時的にヘルニアが凹んでくれていて、症状が強い時は、ヘルニアが飛び出してくるのでしょうか。そんなことはありませんよね。ヘルニアがあるけど痛くないと言う状態を経験しているということです。つまり、ヘルニアがあっても痛くない時もあるということですですね。

では、ヘルニアが痛みや痺れの原因ではないのなら何が原因なのでしょうか。

痛みの本当の原因は筋肉のコリ！？

痛み・しびれは筋肉のコリが原因！

実は、痛みの原因のほとんどは、トリガーポイントと呼ばれる筋肉のコリです！

もう何年も前から『NHKの試してガッテン」などのテレビで何度も紹介されています。もちろん本や新聞にも掲載されています。筋肉や関節の痛み、しびれのほとんどは筋筋膜性疼痛だと言われています。

痛みの原因トリガーポイントとは？

トリガーポイントは筋肉にできたコリ硬まったポイントことです。トリガーというように痛みの引き金になる部分で触るとゴリゴリと硬く、痛みやしびれを引き起こします。では、なぜトリガーポイントができるのでしょうか。

トリガーポイントは小さな負荷の繰り返しでできる！

トリガーポイントができる原因は大きく2つ「同じ姿勢」「使いすぎ」です。

デスクワークや立ちっぱなし、単純作業の繰り返しなど長時間同じ姿勢を維持していたり、同じ筋肉ばかり使いすぎてしまうと筋肉に小さな損傷や炎症が起こります。そして、血液循環が悪くなり筋肉はコリ固まることでスムーズに伸び縮みできなくなりトリガーポイントができてしまうのです。整形外科でレントゲンをとったけど、ヘルニアの手術をしたけど痛みやしびれが改善しないという方が多いのも痛みの本当の原因はレントゲンやMRIには映らない、筋肉にできたトリガーポイントだからです。トリガーポイントは、一つ一つは小さな気にもならないような微細な負担や傷が積み重なって作りあげられます。そして、ある日あふれ出すように痛みやしびれとして現れるのです。

しびれの原因は関連痛

実は痺れの原因も同じトリガーポイントです。トリガーポイントを放置しているとしびれが起こります。

トリガーポイントの部分は過敏になっていて押すといつも感じている痛みや痺れなどを引き起こし、これを再現痛といいます。よく坐骨神経痛やヘルニアなどと誤解されるのですが、神経に問題があるわけではなく筋肉のコリであるトリガーポイントが引き起こしているのです。これを関連痛と言います。しびれはトリガーポイントの場所とは離れた部分に起こることが多いです。そして、この関連痛にはパターンがあることがわかっています。

例えば、首にトリガーポイントができると腕にしびれが起こるという具合です。トリガーポイントは早く治療して取り除かないと新たなトリガーポイントを生み出し症状や原因が複雑に絡み合って痛みやしびれを長引かせてしまいます。この痛みとしびれの連鎖を防ぐためにできるだけ早くトリガーポイントの治療を行うことが重要です。

次に、筋肉にできたトリガーポイントが痛みや痺れを起こす範囲について説明します。

首の筋肉のコリが原因で腕や手に痺れが起きる

例えば、図のように、お尻にトリガーポイント（✖の部分）ができると、お尻からふくらはぎ（赤い部分）まで痛みやしびれがでてしてしまいます。

これが関連痛です。よく腰の神経が圧迫されているから痛みとしびれが足の方まで出ていると勘違いされます。でも、これはお尻の筋肉にできたトリガーポイントが原因です。お尻の筋肉である小臀筋にトリガーポイントができるとおしりや太もも、足にまで痛みや痺れが起こります。✖の部分のトリガーポイントを施術で取り除くことで赤色の範囲の痛みや痺れが改善します。

トリガーポイントは整形外科でも保険適用になっている

トリガーポイントは整形外科や病院などでの処置でも保険適用として認められています。でも、トリガーポイント注射を受けたけど症状が改善しなかったという方も中にはいるでしょう。痛みと痺れを引き起こすトリガーポイントは、１か所とは限らず、また小さく見つけにくいので的確にアプローチするのが難しいです。処置をしてくれた先生の腕が悪いわけではなく、次から次に何人も診察と処置を行わなければいけない医師にじっくりとトリガーポイントを見つけ出す時間はありません。技術云々の問題ではないのです。

トリガーポイントを見つけ出し取り除くことが大切

松山はりきゅう接骨院では、20分〜30分かけて鍼治療や手技でトリガーポイントを取り除くことに集中することができます。筋肉を触り、押して症状を確認しながら痛みと痺れの原因を見つけ出して施術することが重要です。

痛みと痺れに特化したトリガーポイント療法で頸椎椎間板ヘルニアを改善

松山はりきゅう接骨院では、筋肉にできたトリガーポイントに対してトリガーポイントマッサージや鍼治療、ハイボルト治療、超音波治療など痛みや痺れの改善に特化した治療法で腰椎椎間板ヘルニアを治療します。また、トリガーポイントが繰り返して作り出されないように姿勢の改善や骨盤の歪み、バランスの調整を行うこともできます。長年の動きのクセに対しては姿勢改善ピラティスを取り入れています。

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